2017.08.27
(Sun)

フィンランドでフラッシュモブ

バルセロナでのテロ事件のすぐ後、フィンランドのトゥルクの街で刃物を持った男が通行人を襲った事件があってから1週間経った25日、事件があった広場で犠牲者を悼んで賛美歌を歌うフラッシュモブ…。呼び掛けたのは、中心でチェロを弾きながら歌っているチェリストのPauliina Hausteinさんだったのだそうです。

この賛美歌がわからなかったので少し調べたのですが、フィンランドの作曲家メラルティン(1875-1937)の曲に、善の力の偉大さを讃える内容の歌詞をつけた、フィンランドの教会独特な賛美歌のようです。

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2017.07.04
(Tue)

卒業式でワンデイモア

イギリスでは今が卒業式シーズンですが、先週の土曜、イギリス南部バースにあるMonkton Schoolという高校の卒業式で、校長先生が式辞の途中で突然歌い出し、やがて教職員もそれに続き、聞いていた卒業生や父兄は、びっくりしたり笑い出したり…
[ClassicFM経由Telegraphなどより]

でも、最後は感動のスタンディング・オベーション。 レ・ミゼラブル [DVD]
ヒュー・ジャックマン (出演), ラッセル・クロウ (出演)

曲はミュージカル「レ・ミゼラブル」から「ワン・デイ・モア」。あと一日、明日が来れば、自分に与えられた運命がわかる…という、前半第1幕の最後に全キャストがそれぞれの思いを胸に歌う「レ・ミゼラブル」の代表曲の一つ。

このサプライズを仕掛けた校長のコメント 「いつも生徒には自分の殻を破れと言っている。だから我々教職員も自分の殻を破るつもりがあることを示したかった。 教職員みんなが恥ずかしさを乗り越えてこんなことをする学校はあまりないと思うが、わが校がその一つであることを誇りに思う」。

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2017.05.11
(Thu)

ジュピターのフラッシュモブ

久しぶりのフラッシュモブ。少し前ですが、昨年11月9日、アメリカのボストンの商業施設でバークリー音楽院のオーケストラがホルスト「惑星」から「ジュピター」。

[WXQRより]

冒頭のチェロソロが、動画の説明によると私と同じ名字の日系のかたのよう(親戚ではないと思いますが…)。

オーケストラのフラッシュモブは、2010年に始まって2012年から14年ごろにかけて世界で盛んに行われましたが、徐々に少なくなってきた気がするのは、だんだんハードルが上がってしまったからでしょうか?第九の「歓喜の歌」を超えるレパートリーがなかなか難しい…というのもあるかも知れません。

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2016.11.30
(Wed)

米空軍音楽隊のフラッシュモブ

年末吉例。米国空軍音楽隊が29日、ワシントンD.C.のスミソニアン国立航空宇宙博物館でフラッシュモブ。

曲は、ツイッターによると、"Patapan" というフランス・ブルゴーニュ地方のクリスマス・キャロルに続いて"Ding Dong Merrily on High" (「ディンドン空高く」)。

今年は流行りのマネキン・チャレンジにも挑戦。

2013年に始まったこのフラッシュモブ、2014年には壮大さを増し、昨年2015年は戦後70周年を記念する演出があって、今年で4回目。

コーラス隊と一緒にハンドベルを持っているスーツの女性が、デボラ=リー・ジェームス米国空軍長官。彼女は米民主党の文官でオバマ大統領と一緒に退任するはずなので、今年が最後の登場となるはず。政権が変わっても、このフラッシュモブは続いて欲しいです。

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2016.09.06
(Tue)

「1812年」でフラッシュモブ

スペイン・バレンシア近郊の街角で今月3日、地元の吹奏楽団がチャイコフスキーの序曲「1812年」を。

この曲は楽譜に「大砲」(canon)という指定があるくらい、賑やかに盛り上がることで有名な曲ですが、なぜかこれまでのフラッシュモブで取り上げられたことがなかったような…。

冒頭は、原曲でもチェロ4重奏(とビオラ)による聖歌の旋律で静かに始まるのですね。後半までご覧になるときは、音量に注意。

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2016.07.20
(Wed)

中国で「星条旗よ永遠なれ」

アメリカのデンバー・フィルハーモニー管弦楽団(DPO)が今月4日、演奏ツアー先の中国・重慶江北国際空港ロビーで突然、スーザ「星条旗よ永遠なれ」の演奏。

この日ちょうどアメリカでは独立記念日の祝日。母国で祝えないのならここで演奏してしまおう、ということだったよう。

米中の国際関係が緊張している時代だったら考えられなかったと思いますが、それだけ今は平和だということですね。

個人的には、ちょうど今週末「チェロサロン」のアンサンブル・レッスンでこの曲をチェロで弾くことになっているので、タイムリーでした。

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2016.06.25
(Sat)

EU離脱に反発してトラファルガー広場で「歓喜の歌」

イギリスの国民投票でEU離脱が決まったロンドンで24日夜、音楽家たちがトラファルガー広場に集まって、EUの「国歌」でもあるベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」を演奏・合唱し、「それでもわれわれはヨーロッパ人」と訴えたそう[Twitterより]。

国際的な行き来の多い音楽家たちは、EU残留を支持する人たちが多かったよう。イギリスのチェリスト、スティーブン・イッサーリスは、国民投票の結果にツイッターで「ああ神様、悪夢が現実になった」と。


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2016.06.11
(Sat)

トロンボーンのフラッシュモブ

ニューヨークのリンカーンセンターで8日、この日から始まった国際トロンボーンフェスティバルに集まった371人のトロンボーン奏者たちが演奏…

[ニューヨークフィルのFacebookページ経由]

バーンスタイン「ウェストサイド・ストーリー」の"One Hand, One Heart"(心をひとつに)につづいて、3分30秒くらいからワーグナー「タンホイザー」の「巡礼の合唱」。この曲は「チェロの日」に大勢のチェロで弾いたことがありますが、トロンボーンで聴くとやはり勇壮さが違いますね。

もうひとつ、地上のアングルからの映像。

これを見て思ったのですが、大勢で集まって演奏するとき、チェロに比べてトロンボーンは「イスがいらない」 「譜面台がなくても左手でベルのところに楽譜を持って演奏できる」「小雨でも決行できる」…と数々の点で有利ですね。

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2016.05.23
(Mon)

EUユースオーケストラ存続を訴えるフラッシュモブ

ヨーロッパの各国から選ばれた若手音楽家たちが研鑽を積むEUユースオーケストラ(EUYO)は、今年の9月以降、EUの財政負担が停止されることが決まっているのだそうで、このままでは解散の危機ということで、EUに決定を見直すようインターネットで署名を集めたり、ソーシャルメディアを使って反対の意思を表明する運動が進行中のようです。

そんな中、先日20日には、オーケストラの存続を求めるためにロンドン、パリ、ベルリン、マドリード、ブリュッセル、アムステルダム、ウィーンなど十数か所で同時多発的に、EUの"国歌"でもあるベートーベンの第9交響曲「歓喜の歌」を演奏するフラッシュモブが行われたそう。下はその1つ、アムステルダムでの様子。

ツイッターやフェースブックで#SaveEUYOというハッシュタグで検索すると、ヨーロッパ各地での活動の様子が見られます。

[追記06.01: EUは31日の記者会見で、ユンケル委員長が委員に対してEUYOへの出資を継続するよう指示したことを明らかにしたそう。]

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2016.05.17
(Tue)

ベルリンでケント・ナガノと千人のフラッシュモブ

ドイツ・ベルリンのショッピング・モールで16日、950人のアマチュア音楽家と50人のベルリン・ドイツ交響楽団(DSO)のメンバー、合わせて千人が、ケント・ナガノの指揮の下で演奏したらしいです。

"Symphonic Mob"と書かれたお揃いのTシャツ姿で現れたケント・ナガノ氏はDSOの元首席指揮者。曲目は、ヴェルディ「ナブッコ」から"Va, pensiero"、ワーグナー「タンホイザー」から「巡礼の合唱」、ビゼー「アルルの女」から「ファランドール」など。

[Slippedisc経由独Berliner Morgenpost, 米ABC Newsより]

ヴェルディ「ナブッコ」の"Va, pensiero"(行け、わが想いよ)は先日パリの共和国広場でも歌われていた歌。

ビデオを見る限り、これだけの大人数、しかもアマチュアが大半の割に整然と演奏が行われているのは、さすがドイツという気がします。

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