2017.02.08
Wed

ジャン=ギアン・ケラスのハイドンC@パリ

ジャン=ギアン・ケラス(49)が7日、フランスのフィルハーモニー・ド・パリでハイドンのチェロ協奏曲第1番ハ長調を弾いた演奏会が見られるようになっていました。

YANNICK NÉZET-SÉGUIN CONDUCTS HAYDN AND BEETHOVEN – WITH JEAN-GUIHEN QUEYRAS [medici.tv]

フィルハーモニー・ド・パリのライブ放送サイトでも。
HAYDN, BEETHOVEN PAR LE CHAMBER ORCHESTRA OF EUROPE... [Philharmonie de Paris Live]

ヤニック・ネゼ=セガン指揮のヨーロッパ室内管弦楽団の演奏会で、1曲目のハイドンの交響曲44番のあと、開始30分すぎくらいからケラスが演奏するチェロ協奏曲第1番。アンコールはバッハ無伴奏チェロ組曲の2番プレリュード。後半はベートーベンの交響曲第6番「田園」。

[8日追記訂正] この記事で当初、フィルハーモニー・ド・パリのフェースブック・ページのライブ動画をリンク/埋め込みしていましたが、より画質・音質の良さそうな動画が上のリンクに公開されたので変更しました。
medici.tvの抜粋映像。


タグ : ジャン=ギアン・ケラス 

2017.01.16
Mon

ジャン=ギアン・ケラスの三重協奏曲

ジャン=ギアン・ケラス(49)がゲヴァントハウス管弦楽団とベートーヴェンのトリプル・コンチェルトOp.56を弾いたきのう15日の公演がarte.tvで見られるようになっていました。指揮は今年90歳を迎えるヘルベルト・ブロムシュテット。ヴァイオリンはイザベル・ファウスト、ピアノはマーティン・ヘルムチェン、チェロが今年50歳を迎えるジャン=ギアン・ケラス。

Herbert Blomstedt und Isabelle Faust spielen Beethoven [arte.tv 17.01.15]

トリプル・コンチェルトのときのアンコールはどうするんだろう?…と思っていたら、ソリスト3人でベートーヴェンのピアノ三重奏曲第4番「街の歌」Op.11の2楽章アダージョ(44分頃から)。後半はベートーヴェンの交響曲第5番。 tripleconcerto.jpg

さすがにテレビ局が配信しているだけあって画質・音質はいいように思います。数か月は公開されていると思うのでお時間のあるときにどうぞ。

[オーケストラオンデマンド経由]

タグ : ジャン=ギアン・ケラス 

2016.07.03
Sun

チェロ・ビエンナーレ2016

今年もアムステルダムでチェロ・ビエンナーレが10月20日から10日間にわたって開催されるそうで、プログラムと予告動画が公開されていました。

チェロ・ビエンナーレは、オランダのアムステルダムで2年に1度開催されるチェリストのお祭りで、世界的なチェリストたちのコンサートやマスタークラス、それにオランダ国内のチェロ・コンクールやその他の関連イベントが連日繰り広げられるもの。

今年参加するチェリストは、ミッシャ・マイスキー、ジャン=ギアン・ケラス、アントニオ・メネセス、タチアナ・ヴァシリエヴァ、ダニエル・ミュラー=ショットらの他、 前回に引き続き2CELLOS、それにベルリンフィルの12人のチェリストたちも!オランダからはもちろんアンナー・ビルスマ、ピーター・ウィスペルウェイも。

2CELLOSは、22日土曜日の何と夜12時から "Late Cello Night - 2CELLOS Unplugged"と題して、弦楽アンサンブルと共演するコンサート。アムステルダムの人たちは皆自転車に乗るから最終電車を気にしなくていいのでしょうか?…

ベルリンフィルの12人のチェリストたちは最終29日に公演があるよう。

前回2014年にマイスキー、ソッリマと2CELLOSの共演があったように、今回も意外なチェリストの共演があるのを楽しみにしています。

タグ : ミッシャ・マイスキー  ジャン=ギアン・ケラス  2CELLOS 

2016.04.06
Wed

ケラスのコンサートが中止

スイス・ローザンヌで昨日5日夜、ジャン=ギアン・ケラスが出演することになっていたコンサートが、ホール天井からステージに複数の「石」が落下したため、安全上の理由から中止となったそうです。幸い負傷者は一人もいなかったそう[ケラスのFacebook投稿より]。

コンサートは、ローザンヌのホール Salle Métropoleで開かれる予定だったローザンヌ室内管弦楽団の演奏会で、ケラスはこの中で作曲家トーマス・ラルヒャーの新作チェロ協奏曲を初演することになっており、演奏会のもようはスイス公共放送RTSでライブ中継されることになっていました[追記: RTSでのインターネット放送は前日の4日の収録分が公開されていました。] ロベルト・シューマン : チェロ協奏曲 イ短調 op.129 | ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 op.63 (Robert Schumann : 3 / Jean-Guihen Queyras

RTSのニュースにあるホールの写真をみると、そう古い建物ではなさそうに見えますが…。とにかくケガ人がいなかったのが何よりですし、石が落ちたのがケラスが演奏しているときでなくてよかったです。

ジャン=ギアン・ケラスは、今年6月に来日して各地で公演予定。右は6月に発売のシューマンのチェロ協奏曲とピアノ三重奏曲のCD+DVD[amazon]。

タグ : チェロ事件簿  ジャン=ギアン・ケラス 

2015.02.24
Tue

ケラスのショスタコーヴィチ協奏曲2番

ジャン=ギアン・ケラスが、今月14日にアムステルダムで演奏したショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番の演奏がオランダRadio4のサイトで聴けます。

NTR ZaterdagMatinee Reinbert de Leeuw ... [Radio4.nl オーケストラ・オンデマンド経由]

ラインベルト・デ・レーウ指揮のオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団との共演で、プログラムの3曲めがケラスの演奏。期間はたぶん3ヶ月間。 演奏時間は35分間くらい。アンコールはなし。

この曲を前に演奏会で聴いたときは、なんともとらえどころがなくて、聴いていてちょっとしんどかった記憶がありますが、 ケラスの演奏だと現代音楽に近いこの曲も、またよくリサイタルでバッハの無伴奏組曲と組み合わせて弾く現代曲も、少し印象が違って聴ける気がするのが不思議です。

このコンサート、先日ケラスがチェロを背負ってバイクにまたがる写真といっしょにツイートしていたものですね。


タグ : ジャン=ギアン・ケラス 

2014.12.01
Mon

ケラスのベートーベン全曲ライブ放送

ジャン=ギアン・ケラスがロンドンのウィグモア・ホールで11月30日と12月1日の2日間、ベートーベンのチェロとピアノのためのソナタと変奏曲全曲を演奏するコンサートの、BBC Radio 3によるライブ放送が聴けるようになっていました。放送後も4週間は下記のリンク先で聴けるようです。

Jean-Guihen Queyras and Alexander Melnikov play Beethoven - Episode 1 [BBC 14.11.30], Episode 2 [同 14.12.01]
ベートーヴェン : チェロとピアノのための作品全集 (Ludwig Van Beethoven : Complete Works for violoncello & piano / Jean-Guihen Queyras | Alexander Melnikov) (2CD) [輸入盤・日本語解説付]
ジャン=ギアン・ケラス

30日がソナタ1番から3番まで、きょう1日が4番と5番。ピアノは右のCDでも共演しているアレクサンドル・メルニコフ。

タグ : ジャン=ギアン・ケラス 

2014.11.12
Wed

ケラスのインタビュー

先日来日していたジャン=ギアン・ケラスのインタビューが朝日新聞に載っていました。

楽譜開くたび発見の喜び チェロのケラス、時代・地域を自在に [朝日 14.11.10 ※全文読むには登録要]

自在なテクニックと精密な楽曲解釈、そして端正な容姿と何拍子もそろったチェロ奏者、ジャンギアン・ケラス。ベートーベンからベルク、シェーンベルクの20世紀曲、そして現代曲まで、時代の空気を鮮やかに再現するようなアルバムや、アルカント・カルテットやソロでの来日公演でも気を吐いている。....

この記事の中にも出てくる、アルジェリアで過ごした幼い頃親しんだ地中海音楽にも取り組んでいるという話は、何かあのヨーヨー・マがシルクロード・プロジェクトにも力を入れていることとの共通点を感じます。

先月アムステルダムのビエンナーレでもケラスは、そうした地中海音楽のコンサートをしており、下はその予告にあった動画。

***

そういえば、今年9月ケラスが来日していたとき、NHKで収録があったことを彼のフェースブックで知りましたが、いつどんな番組で放送されるんでしょうね?

タグ : ジャン=ギアン・ケラス 

2014.06.16
Mon

アルバン・ゲルハルト@ウィグモア・ホール

アルバン・ゲルハルトが16日、ロンドンのウィグモア・ホールで演奏したランチタイム・コンサートの録音がBBC Radio3で聴けるようになっていました。今週日曜日まで5日間限定。

Wigmore Hall: Alban Gerhardt [BBC Radio3]

プログラムはバッハ無伴奏チェロ組曲第4番とコダーイ無伴奏チェロソナタ。 アンコールのバッハの1番プレリュードまで約1時間。

このBBCのサイトにある紹介文"Young German cellist ..."というところにアルバン・ゲルハルト自身がツイッターでツッコミ。

たしかにアルバン・ゲルハルトは1969年生まれで今年45歳。 クラシック界ではよくあることのような気がしますが、45歳で「若手」と言われては、普通の感覚では照れくさいでしょう。

ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ケラス(ジャン=ギアン) そういえば先週、NHK-FMのベストオブクラシックで 「期待のチェリスト」としてジャン=ギアン・ケラスを紹介していましたが(6月11日)、 ジャン=ギアン・ケラスの実績からしても、今年47歳という年齢(もっと若く見えますが)からしても、「期待の」という紹介の仕方はふさわしくないのではないかな…とちょっと思いました。

タグ : アルバン・ゲルハルト  ジャン=ギアン・ケラス 

2014.01.31
Fri

片目のチェリスト

ラフマニノフ:チェロ・ソナタ クライン(ナタリー) ブラームス:チェロ・ソナタ シュタルケル(ヤーノシュ)

チェリストの写真にはなぜか片目を楽器で隠した写真が多い…そんな写真を集めたひとがいました。

One-eyed Cellists [CelloBello - Aron Zelkowicz]

ヤーノシュ・シュタルケル、ナタリー・クライン、ヨハネス・モーザーなど。

チェリストはそれだけカメラの前でシャイな人が多いのかも知れませんが(?)偉大なシュタルケルを真似てみた…というケースもあるような気がしました。

定番のポーズ、というほどではないにしても、ちょっとおもしろいですね。

上にはなかったチェリストで、私が見つけたところでは、ジャン=ギアン・ケラスも。
21世紀のチェロ協奏曲集 ケラス(ジャン=ギアン)

タチアナ・ヴァシリエヴァも。

趙静さんも…カメラ目線でないところが少し違うけど。
ジャクリーヌへのオマージュ - モーツァルト:チェロ協奏曲 趙静

タグ : シュタルケル  ジャン=ギアン・ケラス 

2013.11.20
Wed

ジャン=ギアン・ケラス公開マスタークラス

131120.jpg

来日中のジャン=ギアン・ケラスの公開マスタークラス(日本チェロ協会主催)をサントリーホール小ホールで聴講。

コダーイの無伴奏チェロソナタを弾いた生徒は、ケラスにも「魂のこもった」とほめられた強い音のときの体の使い方がどうなっているのだろうという目でずっと見ていた。2人目がアルペジオーネ・ソナタ、3人目がベートーベンのチェロソナタ3番。

3人に対して共通してケラスが繰り返していたのがフレーズに沿った「曲線」ということで、ケラスがお手本を見せるときの弓使いは長く柔らかい。

ケラスが言ったリラックス、脱力ということ(カザルスとヨーヨー・マを引き合いに出して一瞬ものまねをして見せたりしたものだから会場は大いに受けた)については、日頃考えていたことと合わせてあらためて書くかも。

レッスンはフランス語と同時通訳とで行われた。マスタークラスというと生徒と聴衆、どちらの満足が充たされるか偏ることがある気がするけど、ケラスのマスタークラスは、一つ一つお手本をやって見せながらのアドバイスに(それをすぐに真似してやってみられるかどうかは別として)生徒も聴衆も大いに満足したのではないかと思う。

タグ : ジャン=ギアン・ケラス 

»