アンサンブル発表会終わった
- CATEGORY: チェロと音楽
この数か月練習してきた弦楽四重奏曲などを弾くアンサンブル発表会の本番が9日、終わりました。
会場は厚意でお借りできたこんなホール。高い天井に音がよく響き、気持ちよく弾くことができました。
ハイドンの弦楽四重奏Op.76-5は、一番よく練習してきたので、安心して弾けました。2楽章のラルゴの旋律がきれいに響いていたかどうか。
後半の最後に弾いたグリーグの「2つのノルウェーの旋律」Op.63でも、チェロにソロの旋律があって、今年のアンサンブルでは、ソロの旋律でずいぶん鍛えてもらいました。まだまだだとは思いますが…。
ヴィヴァルディのフルート協奏曲RV.428の速い最終3楽章が始まったころ、エンドピンがどんどん短くなってしまう、ということがあって焦りました。ネジが緩かったのでしょう。通奏低音はチェロひとりだけだったので、エンドピンを直しているヒマがない。まさかヴィヴァルディだからといって、ここでバロックチェロのように股ではさんで弾くことになるとは…と思いましたが、なんとか最後まで弾き通すことができてホッとしました。
他にもいろいろ小さなハプニングはありましたが、とにかくこれでアンサンブル本番が終わり、この猛暑、チェロを持って渡り歩く回数がこれからぐっと減るであろうことに、一番ホッとしています。
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