2015.05.22
Fri

レッスン #278

シュレーダー160番後半。半音階と高いポジション(親指で飛びつく)の箇所だけもう一度弾いてあがり。 これで「170の基礎的な練習曲」も残すところあと10曲。

ドボルザークの協奏曲。1楽章の終盤、練習番号14から細かく。 拍の頭の強調音を長めに。メトロノーム的なテンポにこだわらず。 重音を「ズザン」と抜かずに「ズジャー」と...

このあと指使いの質問をいくつかしているうちに時間が来てしまったが、先生「通しちゃう?」。 1楽章のソロ冒頭から最後までを先生のピアノ伴奏で通してしまった!

タグ : チェロレッスン 

2015.05.22
Fri

全仏2015ドロー

いよいよ来週24日から始まる全仏オープンドローがきょう発表。注目の男子は、なんと第1シードのジョコビッチと全仏優勝9回のナダルが同じブロック!

第5シードの錦織選手は第4シードのベルディヒのブロックで、これは他のブロックよりはチャンスかも!

ジョコビッチ v ナダル
マレー v フェレール
錦織 v ベルディヒ
バブリンカ v フェデラー

錦織選手は1回戦マチューのあと予想される対戦相手は、マトセビッチ(またはベルッチ)→ベルダスコ→F.ロペス→ベルディヒ(勝てばベスト4)→フェデラー(勝てば決勝)→ジョコビッチ...

期待しましょう。

タグ : 錦織圭 

2015.05.20
Wed

2CELLOSの来日公演は予定通り(今のところ)

6月に来日を予定している2CELLOSのステファン・ハウザーが首の故障ということで、心配されている方が多いのでしょう。 17日、2CELLOSの二人から日本のファンへ、首は心配ない、日本に行くのが楽しみ、というメッセージ。

(ソニーミュージックに字幕付き版

これが、先月下旬にステファン・ハウザーが首を痛めてから、約4週間ぶりに首に巻いていたギプスのようなものが取れた姿。それまでは、クロアチアに帰って家族のそばで静養したり、ジムで体を鍛えている姿をSNSに投稿していましたが、ずっと首に白いものがありました。

6月22日から始まる来日ツアーまでの2CELLOSのスケジュールを見ると、6月9日に母国クロアチアのザグレブで復帰後最初のコンサート。6月13日から16日がドイツ各地でのツアー。

9日のザグレブのコンサートは、珍しくクラシックのプログラムで、二人がヴィヴァルディ、ボッケリーニ、ソッリマ、モリコーネ、ピアソラ、マスネ、ブルッフ、クライスラー、ロッシーニ、パガニーニ…の曲を弾くそうですから[Facebook - 2CELLOS u Lisinskom]、あまり激しい演奏をしなくてもよさそうで、“復帰初戦”としてはちょうどいいかも知れません。とにかく、こことドイツツアーとで、ステファンが元気になったことが確認できそうです。

タグ : 2CELLOS 

2015.05.19
Tue

先週の練習

引き続きドボルザークの協奏曲1楽章。苦労しながらも弾き込んできたせいか、少しずつ次の難所に備えた「予測」ができるようになってきた。 Ossia.のところは重音で弾いている演奏の方が多いし、重音で書かれていない方が易しいかというと、どうやらそうでもなさそうなので、結局全て重音で。

7月の集まりで何か弾けということになり、ブラームスのソナタ1番1楽章を弾かせてもらうことにした。 この会では4年前、あぶなっかしいアルペジオーネ・ソナタ(1楽章)を弾くところをみんなに温かく見守ってもらったりした。 その流れから言えば、4年前の無邪気さでドボコンを弾くこともちらっと考えたが、さすがにそこまでは…と思い直した。 今回は「何を弾くか」というより「どう弾くか」「どういう音で弾くか」が問われると思い、そのためにはブラームスのソナタが最適だろうと思ったからでもある。

そんなことを考えて、7月にはまだ早いけど、ブラームスのソナタを弾いてみてからドボコンなり他の曲の練習に移ると、少しよく音が出る気がする。

エチュードは、引き続きシュレーダー160番にあるデュポールの11番と、161番のコスマン(Bernhard Cossman Op.10-1)の先読み。

土曜日にカルテットの合わせ。8月の本番でハイドンの「ラルゴ」Op.76-5を弾くことになった。 本番で弾くとなると、2楽章ラルゴと4楽章プレスト、緩急両極端の2つの楽章がなかなか難物。

2015.05.16
Sat

松江城が国宝に

松江城天守が国宝に指定されることになったとのこと。 天守が国宝になっている他の4つ(姫路城、松本城、犬山城、彦根城)との比較はできないけど、 松江で育った者としては愛着のある場所なのでうれしい。

国宝指定にあたっては、昔から関係者の方たちが熱心に働きかけていたはずだが、 建立時期を裏付ける史料が足りないことが壁になっているとは聞いていた。 NHKのニュースによると、その決定的な史料となる祈祷札に500万円の懸賞金まで掛けて捜索されていたのが、3年前に見つかったらしい。

....島根県松江市にある松江城の天守は外観は4重、内部は地上5階、地下1階の形式で、中国地方に唯一残る「四重五階」の天守です。高さ2階分の通し柱を多用するなど独自の建築的特徴があります。創建の際に平和を願って奉納されたと伝えられる2枚の祈とう札が3年前、75年ぶりに見つかり、慶長16年(1611年)に城が完成したことが裏付けられるなど新たな事実が明らかになったことで文化史的な価値が高まったと評価されました。 天守が国宝に指定されるのは昭和26年の兵庫県の姫路城、昭和27年の長野県の松本城、愛知県の犬山城、滋賀県の彦根城に続いて5件目で63年ぶりとなります。
(中略)
松江城の天守は昭和25年に施行された文化財保護法で重要文化財となりました。松江市は国宝に指定されることを目指して国に繰り返し陳情を行うなど早くから活動を続けてきました。平成21年には「松江城を国宝にする市民の会」ができ、平成22年には市が「国宝化推進室」を設置しました。市民の会は12万人を超える署名を集め文化庁に提出するとともに、市は専門家に依頼して天守の詳しい構造の分析や城がつくられた経緯の解明を進めました。 さらに、昭和12年から所在が分からなくなっていた2枚の祈とう札を捜すため最高500万円の懸賞金をかけて調査を始めます。祈とう札は城が創建された際、城の平和を願って奉納されたと伝えられ、国宝の指定につながる貴重な史料になると期待されていました。そして、3年前、平成24年5月に、市の教育委員会が城の敷地内にある松江神社の倉庫を調べていたところ、この札が見つかりました。「慶長十六」などと書かれていて慶長16年に城が完成したことが裏付けられたほか、札が城の中心的な柱に打ちつけられていたことなどが分かりました。札が見つかった神社は所有権と懸賞金を辞退し、現在、松江市が所有しています。
文化庁によりますと、祈とう札の発見のほかにも、専門家の調査で天守の建築的な特徴や歴史的な経緯が新たに明らかになったため、今回の国宝の指定につながったということです。 [NHKニュース 15.05.15]
日本の城 4号 (松江城)

松江城を訪れてみればわかるけど、松江神社というのはほんとうに松江城の敷地の中、天守閣の目と鼻の先にある!

まさに「灯台下暗し」。だいじな探し物は意外と身近なところから出てくる、という話。

2015.05.14
Thu

CMのチェロとドラマのチェロ

ふと思い立って、これまでの記事でCMや広告に登場するチェロやチェリストについての話題に「CMのチェロ」というタグをつけてみました。

きっかけになったのは、チェリスト溝口肇さんのYouTubeチャンネルにアップされた古いCMの動画。

このCMが流れていた頃は、自分がチェロを弾くようになるなんて全く思っていませんでしたが、 記憶には残っていて、チェロを弾くようになるまではイメージの中のチェリストの代表は溝口肇さんだった気がします。

***

もうひとつ、小説や映画やテレビドラマなど物語作品に登場するチェロやチェリストについては「ドラマのチェロ」というタグをつけてみました。

こちらのきっかけは、11日に初日の幕を開けた舞台「夜想曲集」(天王洲銀河劇場)で チェリストの役を演じる東出昌大さんのチェロを構える姿が、最終稽古の写真[日刊スポーツ] を見る限りなかなかさまになっていて、この舞台のためだけにずいぶん努力されたんだろうな…と思ったこと。

近年では本木雅弘さんの「おくりびと」、古くはヘップバーンの「昼下りの情事」などなど。本の世界では、もちろん「セロ弾きのゴーシュ」。

こうしたCMや物語の数々は、世間がチェロやチェリストに対して抱くイメージを「反映している」とも言えるし、 また逆に、世間のチェロやチェリストに対するイメージを「作り上げている」とも言える気がします。

もちろん古今東西全て網羅することはできないし、するつもりもないし、一つ一つを掘り下げているわけでもありませんが、「そういえばこんなのもあったな」と思い出すきっかけにでもなれば面白い(…かも知れない)と思った次第です。

(でも、こうしてみると「ヨーヨー・マがリベルタンゴを弾いたCM」と「古川展生さんのピースライトのCM」の2つが思い出せないのがくやしい…)

何かのお暇つぶしにもどうぞ。

タグ : CMのチェロ  ドラマのチェロ 

2015.05.11
Mon

イタリア国際ドロー

12日からローマで行われるATPマスターズ大会、イタリア国際のドローが発表。錦織圭選手は第5シードで、2回戦からの相手はベセリー(チェコの21歳)、F.ロペストロイツキ(勝てばベスト8)、ジョコビッチ…

きょう11日付けのランキングで錦織選手はいったん6位に下がったけど、4位のラオニッチから7位のナダルまでは僅差。むしろ錦織選手は、去年のちょうど今頃故障で欠場したわけだから、この大会と全仏のポイントがそのまま上積みされ、躍進が期待できるところ。今、故障なくこの位置に立っていることで十分でしょう。

この大会もNHKGAORAが中継するらしいです。

タグ : 錦織圭 

2015.05.11
Mon

飛行機の預かり手荷物VS頑丈なチェロケース

アメリカのチェリストが6日、飛行機の預かり手荷物に預けていたチェロのネックが折れてしまったということで、フェースブックやツイッターを通じて、利用したサウスウェスト航空を批判しています[theStrad 15.05.07 写真も]。

飛行機の預かり手荷物にチェロを預けるのはこわいとよく言われていて、もう一席を買って機内に持ち込むチェリストも多いですが、そのぶん費用もかかる…今回はとても頑丈なチェロケースに入れて、しかも"FRAGILE(こわれもの)"と表示した上で航空会社に預けたのに、チェロケースにヒビが入り、中にあったチェロのネックも折れてしまったというのが、このチェリスト、ニコラス・ゴールド氏の怒りのポイント。

ゴールド氏は、こんなビデオまでつくってYouTubeに投稿していました。実際のチェロケース(Alan Stevenson社製)に楽器を入れて脚立の上から落としても大丈夫だと…

チェロ弾きとしてはこれを見ただけでもドキドキしますが、これでも大丈夫なんだから、サウスウェスト航空は何かもっとひどい扱い方(おそらく何かに挟まって一か所に大きな力がかかったのでしょうか?)をしたに違いないということでしょう。

[追記] ゴールド氏の抗議に対しサウスウェスト航空は7日すぐに謝罪し、同社の引換券500ドル分を送ると申し出。この手紙をそのままフェースブックで公開したゴールド氏は、もちろん納得していない様子。

タグ : チェロ事件簿 

2015.05.10
Sun

チェロサロン

日本チェロ協会の「チェロサロン」、サントリーホールのリハーサル室で。講師は日フィル・ソロチェリストの菊地知也さん。前半がアマチュア2人のクリニック、後半がチェロアンサンブル指導。

菊地さんは今年の「チェロの日」でコンサートマスターをつとめてくださり、その演奏する姿は、同じパートにいてほぼ真後ろから観察することができたのだが、菊地さんの演奏姿勢がきわめて自然体で、肩や背中に大きなアクションがないのにすばらしく豊かな音が響いてくるので、かえって戸惑ってしまったほどだった(それもあって、アンサンブルの上では、その後ろでアマチュアに何かとシグナルを送ってくれる山崎伸子先生の背中を頼りにした※追記)。 今回のチェロサロンではそのへんの"秘密"もさぐれたらと思っていた。

クリニック1人目のYさんへのアドバイスのとき、その一端を聞くことができた。感情を入れて弾いているのはとてもいいが、体幹や重心を動かしてはいけない。高いポジションに行くときにも重心は抑えて。肩甲骨から動かして…などなど。

2人目のTさんへのフィンガリングのアドバイスでは、体も手も大きくない菊地さんだからこそ考え抜かれたのだろうと思われる事が次々と。 「印刷された楽譜のフィンガリングは、つけた人もやらない」という話には皆爆笑した。

その他、後から思い出した菊地さんの言葉。
「音階は最高のエチュード」
「ダウンの終わりがアップの形、アップの終わりがダウンの形…」※後日追記

後半のアンサンブルはフンクの組曲を菊地さんの指導で。最後は菊地さんも加わって一緒に全曲通すことができたのはよかった。

2015.05.09
Sat

こけら落とし

チェロで知り合った若い仲間の一人が、専門分野として働いていた音響関係の建築会社から独立して新しく建築事務所兼音楽スタジオを開設したので、その「こけら落とし」にチェロ仲間大勢と一緒に行ってきました。

音楽をやっている人なら、自分だけの練習部屋や防音室、そしていつかは気のおけない仲間を呼べるサロンやホールをつくることを夢見るのではないかと思います。 そういうとき彼女なら(女性です)チェロを弾く演奏家と音響の専門家、両方の立場から親身になって相談に乗り、夢の実現の力になってくれるものと思います。

若くてチェロもバリバリ弾く音響の専門家というと、理想に走りそうなイメージがあるかも知れませんが、 チェロの腕前はすごいのに僕のような者ともアンサンブルしてくれる彼女の姿を見ていると、厳しい現実の制約の中でベストを尽くしてくれる人であることはよくわかります。

事務所兼スタジオの立地が大田区の町工場が立ち並ぶ一角というのも、現場で職人の仕事をよく知る彼女らしいところ。 でも一歩中に入ると完全防音の別世界。ショールームも兼ねたスタジオは、貸しスタジオとして楽器練習や小さな発表会などにも使わせてくれるそうです。

私もいつか自分の音楽室を作ることがあったら(あったら、ですが)ぜったいにまず彼女に相談したいと思っています。

空音舎(そらおとしゃ)一級建築士事務所

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